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乳腺炎①(パパのお勉強にもなると思います)

こんにちは!Yoshiです。
今回から乳腺炎シリーズです!


身近で乳腺炎の方が続いていたこともあり、、

これを機に私の勉強の意味も込めてまとめていきます♩


この乳腺炎シリーズはガイドラインや論文を参考にしながら、できるだけ最新の情報を軸に綴っていきます。

ママはもちろん、パパにも役立つ内容にしていく予定です。

良かったらご家庭で共有してみてください♩



では本題!


そもそも乳腺炎の定義は…

“圧痛、熱感、腫脹のあるくさび形をした乳房の病変で、38.5℃以上の発熱、悪寒、インフルエンザ様の身体の痛み、及び全身症状を伴う“


はい、めっちゃ大変。
熱は出るし、痛いし、腫れるなんて拷問。


お次に、発生頻度は…
“約2%-33%で、授乳中ではいつでも起こりうる。大多数は産後6週間以内に起こり、2-3週間目に最も起こりやすい”


まだ生活に慣れてない時期に、3人に1人が発症。

こんなにも困ってらっしゃる方がいるとは知りませんでした。。



主な要因は
“乳汁のうっ滞と感染”


誘因は
•乳頭に損傷があってブドウ球菌の定着している
•授乳回数が少ない、間隔をあけてしまう、
•吸啜(おっぱいを吸う)の仕方が適切でない、同じ姿勢、効果的に飲めない
•乳房の圧迫  など


誘因は色々とありますが、個人によって異なってくるようです。



そもそもですが、赤ちゃんは“下顎と舌”を使って飲んでいます。


その赤ちゃんの吸い方がいつも同じ方向だと乳汁が溜まりやすいようですね!


できるだけ赤ちゃんの下顎が色んな角度にくるように吸わせてあげましょう♩



また痛みで射乳反射(母乳が自然と出る)が起こりにくい時は、痛みのない乳房側から授乳を始める一工夫があると良いようです。


そのあと痛みの無い乳房を吸うことで徐々に痛みのある乳房にも乳汁が出てきやすくなります♩



今回はここまで。

この続きは次回、お伝えいたします!