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集中と瞑想(自分用メモ)

 

我が子たちを家族に預け

 

久しぶりの一人旅w

 

福山⇒広島。新幹線でのVIP移動。(笑)

 

広島で開催されたケン・ハラクマ先生のWSに参加してきました。

 

 

 

私は、元アスリートのはしくれ。

 

スポーツ大学を卒業し

 

JSPO-ATの資格を取得し

 

アスリートのサポートを仕事にしていきたい!とずっと夢見ています。

 

 

そんな中、出会ったヨガの世界。

 

ヨガを知ってからすぐ

 

絶対アスリートたちは「やった方がいいと思う!」と直感で実感しました。

(最近はサッカーの永友選手がヨガの素晴らしさを伝えてくれているので、少しは知られてきていますね。)

 

 

ケン・ハラクマ先生は日本のアスリートヨガの先駆者で

 

アスリートヨガ事務局を立ち上げたすごい方!

 

だからこそ、先生のWSはずっと受けてみたいと思っていました。

 

 

でも、小さい子供を置いて東京までWSに行くのはお金も、時間も・・・

 

と思っていた矢先!

 

ケン・ハラクマ先生から広島に来てくれる!

 

最高!

 

知ってすぐWSを申込みました。

(「こどもたちは見とくから、行っておいで~」と笑顔で送り出してくれる家族に感謝!)

 

 

受けたのはハタヨガのクラスでしたが

 

もう何って、行って良かった!

 

 

特に、集中と瞑想のお話。

 

2人組になってそれを疑似的に体験したのですが

 

あの約15分間くらいのお話で

 

福山から広島まで新幹線で行って、参加費を払った元が取れた気がします。

 

それほど、私にとって衝撃で

 

腑に落ちたお話。

 

どんなお話かちらっと紹介すると。

 

 

トイレ(目的地)に行きたい自分がいて

 

トイレに向かって歩いて行く。←これが集中。

 

それとは違って、

 

トイレ(目的地)に行きたいと思っていて、足踏みしていると

 

トイレの方から近づいてくる。←これが瞑想。

 

 

↑これは実際当日に、ハラクマ先生が話して下さった集中と瞑想のお話。

 

 

は??

 

と思いますよね(笑)私も思いましたw

 

 

でも、そこから補足をしてもらって、2人1組で体験して

 

 

なるほど~~~!!!に変わったんですよね(笑)

 

今はこの意味が良く分かります。

 

 

 

ここからは私的解釈。

アスリートに置き換えて整理。

(自分の為のメモなので意味が伝わらなかったらゴメンナサイ><)

 

スポーツ界ではしばしば

 

「ゾーンに入る」

 

という表現を聞きます。

 

そのゾーンの状態と瞑想状態が似ている。

 

これはヨガをしているアスリートならみんなが気づいている事です。

 

では、このゾーン(瞑想)状態とはどういう状態のことか。

 

 

私は約10年くらいのバスケットボール競技生活の中で

 

「ゾーンに入った!」と思えたことは1、2回(少なっ!)でしたが

 

 

その時の私の覚えている感覚は

 

・しんどくない。

・周りがゆっくりに見える。

・ゴールがいつもより低く近く見える。(=シュートを外す気がしない)

・必要な声しか聞こえない。

・いつもより視野が広い。

・気持ちはすごく冷静で落ち着いている。

 

 

私はこの状態は究極の集中状態だと思っていました。

 

 

でも、ケン・ハラクマ先生のお話から

これは集中状態ではなく、瞑想状態なのだと気づきました。(←ココが衝撃だったポイント!)

 

 

例えば、何か1点に集中して物を見ていると

 

目がすごく疲れませんか?

 

でも、何も見ようとせず、

 

ただぼーっと見ているだけだと、疲れないですよね。

 

 

そう、集中すると疲れるんです!!!

 

科学的にも、「集中力は本当は○○秒しか持たない」とか言いますよね。

 

 

それなんです!

 

 

よくスポーツ界でも

 

「集中しろ!」

 

とゲキが飛ぶことがありますが

(プロスポーツの世界ではこんなことはないかもしれませんが、アマチュアスポーツでは良く聞きますよね)

 

 

この話を聞くと、本当にその人のパフォーマンスを100%以上に引き出したいなら

 

この声のかけ方は若干ニュアンスが違うことになります。

 

 

集中しようとすると

 

過緊張になるため、思うように自分をコントロールできなくなり

 

視野も狭まり

 

多分、集中しようと思えば思うほど

 

ゾーンの状態には入れなくなる。

 

そう思います。(私的解釈)

 

(↑この感覚もアスリートなら経験したことがあるはず。私は圧倒的にこっちの感覚の方が多かった)

 

 

 

ゾーンの状態に入ると

 

 

一つに集中しなくていいので

 

余計な力がはいらず、疲れにくい。

 

ということは周りが良く見え、自分の感覚も研ぎ澄まされる。

 

よって、自分でも思ってもみないほどのハイパフォーマンスを発揮できることがある。

 

 

そして、ゾーンの状態似ている、瞑想状態は

 

ハラクマ先生曰く、いくら続けていても疲れない。(←ここも衝撃ポイント)

 

 

 

自分のゾーンに入った時の感覚と

 

周りの仲間から聞いたゾーンの状態

 

ハラクマ先生のお話

 

全てが一致し、はっとした感覚。

(うわー!すごい!なんか分かった!誰かに聞いてほしい!伝えたい!とテンションが上がるw)

 

 

いままでなんとなく感覚で、アスリートはヨガするといいよね。

 

と思っていたことが

 

確信に変わり、この方向は間違っていない!と感じた瞬間でした。

 

 

だって、ヨガをすることはこの瞑想状態を作り出す鍛錬をすることでもあり

 

瞑想状態がゾーンに似ているということは

 

試合で自らの意思でゾーンに入っていける方法が身につけられるということ。

 

 

そしてヨガには他にもアスリートにとって良い効果があって

 

・全身の筋のコンディションを整え、柔軟に保つ手助けをしてくれる。

・深い呼吸を促すので、体内にたくさんの酸素を送り込むことができ、早期の筋疲労回復につながる。

 

などなど、体と心を整えることにつながります。

 

 

2時間のケン・ハラクマ先生のWSでしたが

 

私にとってとても実りの多い時間となりました。

 

2時間があっという間に過ぎたということは

 

若干ゾーンの状態に入れてたということかな。(笑)とにかく楽しかった。

 

 

限られた自分の時間の中で

 

これからも大いに学んで

 

必要としている人たちに

 

伝えて行きたい。

 

 

次の目標は、、

 

今年中に東京に学びに行くぞ!おー!

 

 

 

・・・

 

帰り道。

 

おりづるタワーに寄りました。

 

ヨガマットを小脇に抱えて

 

一人でこんなとこ。

 

意識高い系、オシャレ女子♪♪

 

というキャラじゃないから怪しすぎたよねw

 

 

おりづる折って、おりづるの壁に入れてきましたよ♪♪

 

 

 

私の折った鶴は4~5階の壁の一部になりました。

 

この世から核兵器がなくなりますように。

 

 

悲しい過去を乗り越えて今がある。

 

でも決して忘れちゃいけない

 

先人たちの悲しみも。悲惨さも。復興の努力も。すべて。

 

そして今を生きる、たった一人の私に出来ることは

 

私を必要としてくれている人たちに

 

私ができる方法で

 

その人たちを笑顔いっぱいにすること!

 

 

最後はインスタにありがちな写真を撮ってみる(笑)

 

アイラブ 広島。

アイラブ ヨガ。

 

 

実りの多い忘れられない一日となりました。